40代になって体の変化を強く感じるようになり、今まで通りでは通用しないんだなと思う事が多くなりました。
子育てが一段落し、親は更に年を取り、私を取り巻く環境にも変化が生じてきています。
そんな中「もっと若いうちにやっておけば良かった!」と思うことが増えてきました。
45年も生きていれば、後悔する事や失敗した事なんて山のようにあります。
先日そんな話で友達と盛り上がりました。
「もっと早くに結婚しとけば良かった~」
「もっと遊んでおけば良かった~」
「もっと貯金しとけば良かった~」
などなど・・・
まぁ、出るわ出るわ後悔の数々。
でも、結局笑い話で終わるものが多く、人生なんて後悔があるから前に進めるんだよね~という前向きな解釈で終わるわけなんですが・・・
私の中では笑い話で済ませられない、できたら過去に戻ってやり直したいと思うほど後悔してる事があります。
今となってはどうにもなりませんが、もしこの記事を読んでくれた方の気付きになったり、まだ間に合う!と行動のきっかけになることができたら・・・そんな思いを込めて、私の「後悔していること」をご紹介したいと思います。
若いうちにやっておけば良かった・・・もっと早くに気付いていれば・・・。
歯の矯正をしておけば良かった!
私、歯並びが悪いんです(--;)
顎が小さいらしく八重歯が上下2本ずつ、計4本あります。
そしてそのせいで他の歯のバランスも悪く・・・笑うのが嫌になるくらいです。
ずっとコンプレックスでした。
歯の矯正なら今からでもできるんじゃない?と思う方もいると思います。
でも、今さら・・・?っていう思いもあり・・・。
この年になって矯正する意味あるのかなって思ってしまって、したいけど決断までには至っていません。
あとはお金の問題。
矯正となれば高額になります。
私の一存で動かせられる金額ではないと思うし・・・今は私は働いてないので何となく気が引けてしまいます。
こんなことなら、若いうちに矯正しておけば良かったと後悔しています。
独身で、働いて得たお金を自由に使えたあの頃に、綺麗な歯を手に入れてコンプレックスを解消しておけば良かったと思っています。
今、宝くじが当たったら矯正に使いたい。
でも今さら・・・?
そんな葛藤を妄想の中で繰り返しています(笑)
日焼け防止を徹底すれば良かった!
これは後悔しても絶対にどうにもならない問題ですね~。
私は小学生の時からソバカスがたくさんありました。
当時は「キャンディーキャンディーみたいで可愛いよ~」なんて言われて喜んだりもしましたが、今では私の体の中で一番いらないものになっています。
キャンディーキャンディーとは大昔のアニメです(^^;)
ソバカスって先天的なものらしいので全く発症させないことは難しいですが、紫外線などによるダメージで濃くなってしまう事もあるようです。
私、恐ろしいことに、20代になるまでは紫外線予防なんてやった記憶がないんです(*_*;
っていうかやってこなかったと思います。
20代でもそこまで徹底していませんでした。
ソバカスはあるけど、色白で綺麗な肌だねとよく言われてたので思い切り油断してました。
綺麗だったのは昔の話(笑)
当たり前のようにソバカス濃くなりましたよ(--;)
そして、紫外線対策を怠ったため当然シミも増えました。
顔だけでなく、手、腕、足にもあります。
シミやソバカスは自然に消えません。
今まで色んな努力をして、薄くなったことはありました。
でも絶対に消えたりしません。
だから予防が不可欠なんです。
本当に後悔しています・・・。
レーザーで何とかしたいとも思いましたが、こんなにたくさんやったら莫大な金額になってしまいます(*_*;
宝くじが当たったら・・・
またそんな妄想をしてしまいそうです(--;)
仕事をバリバリやって、大好きな仕事を究めたかった!
私は小さいころから幼稚園の先生になりたいと思っていました。
そしてその夢を叶え、幼稚園教諭として数年働きました。
途中で、思うことがあり辞めてしまい、全く違う職種に就きました。
またいつか先生として働きたいという気持ちは持ち続け、でも若いうちに他の職業も経験してみたいと思い、気付けば30手前になっていました。
そろそろ先生に戻ろうと思いましたが、再就職に苦戦しました。
やっと就職先が決まり2年ほど働いた頃、私の結婚が決まりました。
住んでいた土地を離れるため退職しました。
新しい所でまた働けば良いと思いましたが、働く前に子供ができました。
私は、子供が小さいうちは子供の側にいると決めていたので子育てに専念しました。
子育ても一段落し、いよいよ働こうと思いましたが、幼稚園の先生は断念しました。
家に持ち帰る仕事が多く、とても私には両立できないと思いました。
代わりにパートで保育園で働き始めました。
アラフォーになった私は子供たちの体力に付いていけなくなっていました。
でも好きな仕事ができる楽しさを噛みしめ、毎日充実していました。
ところが、2年ほどしてから体調が崩れることが多くなりました。
更年期です。
最初は頑張っていましたが、体が付いていけなくなり休む事も増えたため辞めることにしました。
そして現在に至ります。。。
私は夢を叶えたにもかかわらず、すべて中途半端に終わってしまいました。
ベテランの先生になることはできませんでした。
20代が一番自由で仕事に専念できたのに、その時間を他の事で費やし、30代ではプライベートで大きな変化があり、仕事を優先するという選択肢が私にはありませんでした。
40代では体に変化が起こり、仕事ができる状態ではなくなってしまいました。
人生、先のことは分かりません。
「あとでこうすれば良いか」と思っていても、思い通りに進むとは限りません。
結婚や出産をしなければ良かったとは決して思っていません。
私の生き方が不器用で下手なだけかもしれないけど、若いころの時間って貴重だなと今になってしみじみ思います。
自分が映っている思い出の写真をもっと撮っておけば良かった!
我が家には写真がたくさんあります。
そのほとんどを占めるのが子供の写真です。
今はそれほど撮らなくなってしまいましたが、赤ちゃんの頃なんて、毎日撮ってたんじゃないの!?と思うほど撮りまくっていました。
たまに懐かしく思いアルバムを見返します。
こんな時もあったな~なんて思いながら見るのは本当に楽しいひと時です。
でも、映っているのは子供ばかり。
親である私と旦那がぜんぜん写ってないんです(・・;)
旦那は元々写真が苦手なので仕方ないけど、写真を撮ってくれることもなかったので、必然的に私が写真に入ることがあまりなかったんですよね・・・。
私がもっと撮ってくれ~と言えば良かったんだけど、息子を撮ることばかり考えてて、自分が写真に入るというのが頭になかったんですよね。
今、たくさんの写真を見て思います。
自分の思い出の記録がほとんどない・・・
長い年月を経て、自分がどんな風に年を重ねてきたのか見ることができない・・・
家族写真はスタジオアリスだけ。寂しい・・・
もっと自分の写真を撮れば良かったです。
家族一緒の写真を撮れば良かったです。
今となってはどうにもならないけど、せめてこれからはどんどん自分も写っていこうと思っています。
もっと早くから親孝行をしておけば良かった!
一番後悔しているのはこれかもしれません。
私の両親は健在です。
父も母も84歳、元気にしています。
でも、やはり高齢なので行動範囲は限られ、できる事も少なくなっています。
私は反抗期がひどく、両親とは何度も激しくぶつかりました。
ひどい言葉を言ってしまったこともあります。
心配をかけた事も多々ありました。
今でもなお、私の体調を心配して頻繁にメールや電話をくれます。
両親には本当に感謝しています。
たくさん親孝行しなきゃ・・・
ずっとそう思ってきましたが、なんだかんだで後回しになってしまい、これといった親孝行が未だにできていません。
一緒に旅行に行ったり、ショッピングをしたり、美味しいものを食べに連れて行ったりしたいと思っていました。
でももう80半ばになり、旅行に行って出歩くのは困難になり、食べられる物も限られるようになり、私が思っていた親孝行は実現するのが難しくなってしまいました。
親は確実に自分より早く年を取ります。
そんな当たり前のことが頭から抜け、親孝行なんていつでもできると思っていました。
でも、気付いたらしてあげられることがかなり限られてしまいました。
何でもっと早くに色々してあげなかったんだろうと後悔しています。
今まで甘えてばかりで、私から何かしてあげた事なんて何もないような気がします。
親はそんなこと望んでないのかもしれないけど、やっぱり感謝の気持ちを表したい。
まだ健在なので親孝行はできますが、もっと早くからするべきだったなと思います。
誰でも後悔している事ってありますよね。
後悔のない人生なんてきっとありません。
年を重ねるたびに増えてるような気がします。
後悔したことは今となってはどうにもならないけど、私は「気付けて良かったな~」と思うようにしています。
クヨクヨ落ち込んだって仕方ないですからね。
失敗や後悔を挽回できるならその努力は惜しまないけど、変えられない過去ならそのまま受け入れるしかないですもんね。
反省して次に生かす。
それで良いと思います(^^)