更年期症状が出る前は、私は風邪以外病気をしたことがないというほど健康だったし、何かの症状で悩むこともほとんどありませんでした。
肩こりって何?
頭痛ってどんな感じ?
体の異変なんて何にもなー―い( ´∀` )
という感じでした。
なので、更年期の症状が現れた時はかなりパニックになりました。
一気に色んな症状が現れ始めて、自分がどうなってしまったのかとても不安に陥ったのを覚えています。
そして病院に行っても症状の原因が分からず、その分からないことに一層の不安を覚えました。
「こんな症状出ないはずなんだけど・・・」
「他の科を受診してみて」
「異常ないんだけどねぇ・・・」
いくつかの病院を回り、そのたびに医者の頭を悩ませていました。
そして、最終的に自分で更年期を疑い、正式に診断が出るのは症状が出始めてから二年後になります。
更年期症状はおよそ200種類と言われていて、人によって出てくる症状も様々なんですよね。
私は初期のころは動悸とめまいが一番強い症状で、年齢も42歳と一般的に見て更年期にはまだ早いと言われる年齢だったので、どの医者も更年期を疑いませんでした。
正確な診断をされないというのはとても辛いことです。
訳の分からない症状と闘わなければならないのですから。。。
そもそも、なぜ診断が遅れたかというと、一番の理由は「簡略更年期指数」が低かったからなんです。
更年期を疑い婦人科を受診した時、簡略更年期指数(更年期の有無と程度が分かるチェックシート)を書いて提出しました。
その結果を見て医者が、「更年期ではないですね。動悸がひどいなら循環器科に行ってください」と言いました。
その時の私はホットフラッシュなどの更年期特有の症状がなかったので、ホルモン検査をするまでもないような言い方をされました。
指数も低い結果だったので、それを見て判断したのだと思いますが・・・
でも、この簡易更年期指数が低いと更年期じゃないという考えはちょっと違うんじゃないかと思うんです。
私が診てもらった医者がたまたまそういう診断方法をする人だったのかもしれませんが、この簡易更年期指数を参考にする病院は多いと思うんですよね。
でも正直、私の中では「あてにならない」の一言です。
私は自分の更年期症状を、なかなか重い方なのではと思っています。
日常生活に支障が出ているし、周りの同年代の人の話を聞いても明らかに症状が多く重いです。
そんな今の状態でも、簡略更年期指数の結果はコレです↓↓
こんなに毎日辛い思いしているのに、結果は「少し問題が・・・」です。
ここに載っていない症状がてんこ盛りの毎日なのに。
「簡略」とあるので代表的な症状しか書いてないのだと思いますが・・・ちょっと怒りを覚えますね(笑)
これだけで判断されたらたまったもんじゃないです。
更年期症状はほんとに人それぞれ違います。
体の変化はないけど心の不調だけは出るという人だって珍しくないです。
ほんとにみんな違うんです。
一般的な更年期の症状に当てはまるかで決めるのではなく、この症状が私の更年期症状だということを認めて欲しいと思いました。
その事を分からずチェックシートだけで判断する医者はわりといるのでは?
更年期じゃないと言われても辛い症状が続くなら・・・それが他の人とは違う症状だとしても耳を傾けてほしいと思いました。
簡略更年期指数・・・改定しろとまではいいませんが、これだけを基準に診断するのはほんとにやめていただきたい(´・ω・`)
こちらでチェックできます↓↓
更年期に苦しむ方、指数はどうでしたか?
高くても低くても、本人が辛いと感じるならそれが真実。
チェックシートで振り分けるのは勘弁して~って感じです(´-ω-`)
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