朝晩かなり冷えるようになり、寒がりな私は早速暖房器具に頼っています。
昼間は気温が上がってくるので薄着になり、夕方になると今度はぐっと気温が下がるのでまた暖房器具に頼ったり・・・
季節の変わり目ということで最近は気温の寒暖差が激しいですが、ここまで寒暖差があると体調を崩しやすくなりますよね。
最近ニュースなどでもよく取り上げられていますが、寒暖差疲労を訴える方が多いそうです。
「寒暖差疲労」は、体の冷えやだるさ、肩こりなどの体の不調につながり、前日との気温差や、1日の最高気温と最低気温の差が7℃以上ある時に起こりやすくなるということです。
引用:そのだるさ 寒暖差疲労?症状や治し方 首周りのケアが有効
最近だるいな・・・
なんかいつもより肩がこる・・・
胃腸の調子が悪くて食欲がない・・・
そんな方も多いと思いますが、それはもしかしたら寒暖差によって自律神経が乱れて起こる「寒暖差疲労」によるものかもしれませんね。
年中、自律神経が乱れている私ですが、やはり最近は気温の差に体がついていけず体調が思わしくありません。
ただでさえ毎日辛いのにこれ以上症状を悪化させたくないので、色々と対策を練って実行するようにしています。
ということで今回は、私が行っている寒暖差対策についてご紹介していきます。
手軽にできる5つの寒暖差対策
寒暖差疲労は気温の差が原因なので、単純に気温の変化が少ない状態にさせるのが一番の対策になります。
つまり、基本的に体が温かい状態を保てるように、冷え予防をすることが大切になります。
①暖かくても外出時は上着を持参する
「今日は暖かい♪」と思っても、時間の経過や天気の変化によって急激に気温が下がったりするのがこの季節の特徴ですよね。
また、スーパーなどに行くと場合によってはまだ冷房を入れているところもあります。
特に冷蔵品やお肉売り場はとても寒く感じることが多いです。
大丈夫だと思っても、急な気温の変化にいつでも対応できるように、外出時は必ず上着を持参するようにしています。
②飲み物をホットのみにする
基本的に、お腹の調子を崩したくないので冷たい飲み物はあまり飲まないのですが、気温が下がってくるこの時期から飲み物はホットのみに切り替えます。
温かい飲み物を飲むと内臓が温められ体中がポカポカしてきます。
私は家にいる時も常にボトルに白湯を入れて置いています。
冷えを感じた時は、体温を上昇させる効果のあるココアや生姜入りの紅茶などもおすすめです。
③「首」を冷やさない
冷えを感じる時は「首」を温めなさいと母に言われた記憶があり、確かに首を温めると上半身が温まり、足首を温めると下半身がポカポカしてくるような感覚があります。
寒暖差が激しい今の時期、冷えを感じる前に首や足首をしっかりサポートして冷えから守るようにしています。
家にいる時でも気温の変化を感じたら、薄手のストールを巻いたり、モコモコ靴下やレッグウォーマーで足元を温めたりしています。
④腹巻をする
私にとって腹巻は真夏以外は手放せないものとなっています。
薄手のものでも腹巻をしているのとしていないのとでは全然違います。
お腹を冷やすと体が冷えるだけでなく胃腸の調子も崩れてしまうので、真夏が終わったと感じた時から24時間腹巻を着けるようにしています。
締め付け感のない、素材にシルクの入った腹巻が保温効果が高くおすすめです。
⑤しっかり湯船に浸かる
冷えを感じてしまっても、湯船にきちんと浸かって温まれば大丈夫♪
熱すぎない、すこしぬるめのお湯に15分程度浸かると、体が芯から温まり副交感神経も働き始めます。
自律神経のバランスを保つためには副交感神経の働きが重要になってくるので、1日の終わりに体をリセットする意味でもしっかり湯船に浸かって自律神経のバランスを整えるようにしていきます。
熱いお湯に浸かってしまうと交感神経が働いてしまうので注意が必要です。
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ご紹介した方法は全て私が日頃から心掛けていることですが、それでも体調が悪くなる日もあります。
もともと更年期で体調が悪いわけですから、寒暖差を回避できたとしても体調が良くなるわけではありません。
でも、寒暖差が体にダメージを与えることは事実。
私はこれ以上、1ミリも体調を悪化させたくないので、できる限りの対策はしていこうと思っています。
ちなみに今回はご紹介しませんでしたが、「加味帰脾湯」という漢方薬を飲んでいたときに、真冬なのに常に体がポカポカで全く冷えを感じなかったことがありました。
別の目的で飲んでいた漢方薬だったんですが、後で調べてみると血流促進や血を増やす効果があったようで、そのため常に体がポカポカとしていたんじゃないかと思います。
漢方は飲む人に合わないと全く効果がないのですが、合うとものすごく効果を発揮するようなので、きっと私にはこの漢方が合っていたんだろうなと思います。
これはあくまでも私の場合なので、誰にでも「加味帰脾湯」が効くわけではありません。
でも、こんな感じで漢方薬は自分に合えばとても効果を発揮するので、冷えがひどい方に対策の一つとして参考にしてもらえたらと思います。
ちなみに漢方薬はドラッグストアで薬剤師さんに相談してから購入した市販のものです。
それでは*˙︶˙*)ノ"
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