先日実家に帰った時、母に私の体調の事で色々相談をしてきました。
というのも、母の更年期症状と私の症状がとても似ているんです。
私と母が感じた更年期症状を、症状が出た順番に書きだすとこうです↓
母・・・しびれ、めまい、頭痛、だるさ、肩こり、動悸、吐き気、火照り
私・・・しびれ、めまい、頭痛、だるさ、肩こり、動悸、吐き気
細かい症状を書き出せばもっと違いはありそうですが、主に悩まされた症状はこんな感じです。
症状に関しては、みなさんもだいたい似たような感じだと思うのですが、症状が現れた順番までほぼ母と同じだったんです。
母も、最初はしびれやめまい、だるさに悩まされ、そのうち酷い動悸に襲われ、だんだんと吐き気に移行していったそうです。
私のこれまでの経緯とほぼ一緒!
そういえば、母はよく食後にトイレに籠っていました。
私はそこまでじゃありませんが・・・
それが更年期の症状だと私が知ったのは随分後になりますが、当時はかなり心配で不安に思っていました。
病気なのかなって・・・。
そして、更年期終盤は顔が火照っていたと言っていました。
ということは、私もこれから火照りの症状が現れるのかも・・・(--;)
明らかに更年期の症状と経緯が似ている母と私。
やっぱり、更年期も遺伝とかあるの?
ちょっと気になったので、更年期と遺伝について色々調べてみたら、なるほどな~と思った記事を見付けたのでご紹介します。
更年期というのは誰にも平等に訪れるものです。でも症状が強い人と、そうではない人がいる。それはなぜかというと、環境と性格が大きく影響しているからと考えられているのです。
たとえば子供が反抗期だったり親の介護をしているなど、ストレスフルな環境にいる人は更年期症状も強くなりがちです。また性格面では、几帳面だったり、何か上手くいかないと自分を責めるような生真面目な人のほうが症状が強くなりがちで、楽観主義だったりちょっといい加減だったり、という人はわりと軽かったりします。
そういったことを踏まえつつ、私が多くの女性を診察してきて感じたことは、趣味とか生きがいを持っている人は強い、ということです。というのも、やりたいことがあって、更年期に悩まされている場合じゃないから。ですから更年期に入ってきたかな? と感じたら、ぜひ、「自分のために生きる転換期に入ったんだ!」と考えてください。そのように少し自分中心に物事を捉えるようにしたら、ラクになると思いますよ。
親子で体質的に似てる所があっても、それだけでなく環境や性格が大きく関わってくるということですね。
母と症状の出方がかなり似ているので、体質的な遺伝も関係あると思います。
でも、更年期をどう受け止めるかはやはり個人によって違い、その違いが症状の重さの違いに繋がるんですね。
記事にあるように、ストレスがあったり思い悩んだ時期はやはり症状が辛かったですね。
精神的に吹っ切れた頃から、更年期とうまく付き合うことができるようになったと思います。
それでも辛い時はとことん辛いですが(^^;)
趣味や生きがいを持つのは良いことと分かっていても、なかなかそれが見付けられないことだってありますよね。
私は特に夢中になれるものがなく、暇さえあれば辛い症状について検索しまくりの毎日でした。
どうやったら辛い症状から抜け出せるのか、暗い気持ちで悶々と一人で考え込んでいる状態でした。
だから、自然といつだって意識は体の不調へと向かっていました。
でも今はブログを書くことでかなり更年期に対しての意識が変わりました。
ブログを通して自分の気持ちや考えを吐き出し、たくさんの方に読んでいただいたり共感してもらえて、辛い事も多いけど更年期になったことで得るものも多いなと感じています。
ブログを書いている時は体の不調なんて忘れるほど夢中だし(^^)
自分の知識や思いを皆さんに聞いてもらえるだけで嬉しいのに、☆やブックマーク、コメントなど頂いた時は有頂天ですよ(笑)
ブログを始めて本当に良かったと思っています。
生きがいとか趣味というと大げさに捉えがちだけど、要は好きなことをしていれば良いんですよね。
きっと誰にでもあります。
どんな小さなことでも、自分が「好きだ」と感じるならどんどんやればいいと思うんです。
そして、それが自分を辛い状況から解放してくれるならこんなありがたいことはないですよね。
更年期と遺伝は少なからず関係があるのかもしれないけど、母親が辛い思いをしたからと言って必要以上に恐れる事はないんじゃないかなと思いました。
好きなことをたくさんして乗り越えていきたいですね(^^)