私が初めて更年期症状を感じたのが6年前の春。
最初に感じた異変は首の痛みでした。
それからあれよあれよと色々な症状が一気に襲ってきて、原因がイマイチ分からない私は一時的に精神的にもおかしくなっていきました。
ドクターショッピングに疲れ果て、たまたま相談した婦人科で更年期だと診断されたときの安堵感は今でも鮮明に覚えています。
それからの更年期との闘いは辛いものでしたが(^^;
この春から更年期7年目に突入しますが、そろそろ本当のゴールが見えても良いんじゃない?と期待してるところです。
今までゴールの幻覚ならいくつも見てきましたが、もう7年なんだから・・・そろそろ良いでしょ?と天に向かって懇願している今日この頃です。
ということで、今日は3月の体調についてのまとめと、鍼灸院に通い始めて丸3年が経ったので、その効果や感じたことなどをお話ししたいと思います。
現在の症状
胃もたれ
胃酸過多の時は胃もたれのような感覚があるが、基本的にはいつもより食べる量が減るようなことはなかった。
ただ、胃酸過多がいつもよりひどく、いつもはよく効く市販薬がなかなか効かなかった。
期外収縮・動悸
比較的、動悸で苦しむことは少なかった。
私の場合、やはり背中のコリとゲップ(お腹の張り)が酷くなると動悸が起こるようなので、この2つを解消すれば動悸は鎮まる。
しかし、コリとゲップを解消するのがなかなか難しい。。。
頭痛
気圧の変化による頭痛があったが市販薬ですぐ治る。
後頭部のコリとしびれのような感覚がたまにあった。
首・肩こり
左半身にコリを強く感じる。
後頭部にも痛みを感じたため、鍼灸院に相談して治療してもらった。
首の付け根にある神経をコリで圧迫してしまうと、後頭部にピリピリとした痛みを感じるとの説明を受けた。
ゲップ
胃酸過多の状態が続いているのでゲップの頻度も多くなる。
以前にも増してゲップがひどくなっている気がするが、過去に胃腸科に通った時も大して改善されなかったので再び病院に通うことは考えていない。
おそらく、更年期がきっかけで発症したFD(機能性ディスペプシア)がまだ治っていないのだろう。。。
生理
今年初めての生理。
5日間ほど少量の出血があった。
生理痛なし。
生理と呼べるほどのものではないが、まだ終わっていなかったのかと少しホッとした気分になった。
更年期を早く終わらせるには早く閉経したほうが良いのかもしれないが。。。
現在の治療
鍼灸院
2週に1度の受診。
胃酸過多であること、コリがひどく頭部まで痛みを感じることを相談し施術してもらう。
胃酸過多は、胃から下へ流す力が不足しているために起こっていると説明された。
触診でお腹周りの硬さ(張り)を指摘される。
2月終わりの受診時にお腹が良い状態であると言われたばかりなのに・・・やはり良い状態は長くは続かない。
対策・続けていること
お灸
胃の不調や動悸を感じることが多い時はお灸をする。
効果についてはよく分からないが、鍼灸院と同じ場所にお灸するので無意味ではないはず。。。
糖質オフ
なるべく糖質(主食)を少なく摂るようにしているが、食事自体が少なくなり過ぎないように注意している。
食べる量が減るとゲップがひどくなり、食事をすると症状が和らぐような気がする。
空腹状態が長引くのもあまり良くないようだ。
***
ずっと続けていたヨガとウォーキングはしばらくお休みすることにしました。
他のことに時間が取られていること、体調の問題などでなかなか運動まで手が回らない状態です(´;ω;`)
運動しなきゃいけないという気持ちを持ち続けるとストレスになるので、また運動できるようになるまでお休みしたいと思います。
さて、今日は鍼灸院ついて少しお話ししたいと思います。
鍼灸院に通い始めて3年以上が経ちました。
まさかこんなに長く通うことになるとは思っていませんでしたが、できれば更年期が終わるまでは通い続けたいと思っています。
率直に言うと、鍼灸院での治療は私にとってはとても効果を感じるものになりました。
なんといっても一番効果を感じたのは、胃の不調がかなり回復したことです。
鍼灸院に通い始めた当時は、ろくに食事も摂れず今よりも8キロ程痩せていました。
胃腸科で機能性ディスペプシアと診断され、色んな治療薬を飲みましたが一向に改善されず、毎日ひどい吐き気と闘うという辛い日々を送っていました。
藁にもすがる思いで鍼灸院に通い始め、最初は大きな変化はなかったものの特に悪化することもなく、3ヶ月を過ぎたころから徐々に食べる量が増えていき、気がつけば1年程で体重が元に戻っていました。
もうこれは鍼灸院のおかげとしか言いようがありません。
鍼灸院に行かなければ、おそらく今もガリガリのまま苦しんでいたかもしれません((((;゚Д゚))))
ですが、スッキリ治ったというわけではありません。
今でも胃酸過多や胃もたれを感じることはあるし、モリモリご飯が食べられるようになったわけではありませんが、あの吐き気に苦しんでいた日々とは雲泥の差です。
鍼の力というのはすごいものなんだなと実感しています。
鍼灸師さんは、今の体の状態を問診と触診で判断し、その時に合った施術を行ってくれます。
すぐに効果が出るようなことはありませんし、更年期が鍼で治ることはないと思います。
ただ、更年期症状ひとつひとつにアプローチして、体が良い方向に向かうように流れを作ってくれてるような気がします。
そして、その流れに乗れるように自分の努力も必要になります。
運動したり、食事のコントロールをしたり、ストレスを発散したり。。。
私が通っている鍼灸院では宿題が出されることがあります。
コリがひどい時はストレッチの宿題、むくみがひどい時は水分摂取のコントロール、動悸が酷いときはツボ押しなど、その時に自分がどんな努力をすべきなのか教えてくれます。
鍼の力と自分の努力で体を回復へ向かわせる・・・鍼灸院にはそんなイメージを持っています。
鍼灸師さんには、今自分がするべきことを的確に細かく教えてもらえるのでとても頼りに感じています。
ここも、鍼灸院に通い続ける大きな理由です。
自分の体を理解してくれて、今、私の体はどういう状態なのか、何が悪いのか、何が必要なのかを的確に示してくれる人がいるということはとても心強いことです。
これは、私が今までたくさん病院に通っても味わえない感覚でした。
効果が出ることももちろん大事ですが、頼りにできる人がいるということも私にとっては大事なことです。
だから、ここまで鍼灸院に通い続けられたのかもしれません。
少々お値段は張りますが(;´・ω・)
私が今日話した鍼灸院についての話は、あくまでも私の場合であって誰にでも当てはまることではありません。
鍼灸院にも色んなところがあるし、自分に合う合わないもありますからね。。。
参考程度に聞いてもらえたらと思います(^^)
応援お願いします↓↓