更年期だって元気に美しく!

夫と高校生の息子と暮らす40代の専業主婦です。 42歳から始まった更年期症状。 動悸、めまい、肩凝り、頭痛・・・そして機能性ディスペプシアの発症。 毎日辛いけど、体に良いと思うものを取り入れながら、いつか抜け出せる時を待ちわびています。

鍼灸師さんに自律神経について質問してみた

≪当ブログは広告を含みます≫



今年も残すところあとわずか。。。

この忙しい時期に限って体調がここ数年で一番悪い状態になってしまい、今も不安定な状態が続いています。

 

何が一番辛いかというと「動悸」「期外収縮」が恐ろしいほど襲ってくることです。

動悸といっても、私の場合は脈拍が早くなることはなく、ただドキドキと大きく響いてくるだけなんですが、これはこれで気分が悪くなるしかなり不安になってしまいます。

そして、たまに脈拍がゆっくりになってしまったり不安定になるので、体を動かすのがとてもしんどくなることも。

 

そして、なんと言っても一番辛くてどうにもできないのが期外収縮。

 

期外収縮とは正常な心拍(洞調律)が起こる前に出現する起源の異なる早期の心拍のことで、上室性期外収縮と心室性期外収縮があります。いずれも正常心拍に近いところで出現した場合は心臓が十分に収縮できず脈拍としてうまく感じ取れないということが起こります。したがって自覚症状としては「脈が飛ぶ」「脈が抜ける」「一瞬ドクンとする」などと表現されることが多くなります。

引用:上室性期外収縮と心室性期外収縮 | 菊名やまゆりクリニック

 

更年期の症状が出始めたころから続いている期外収縮。

おそらくもっと前からあったけど気付いていなかった

数年前に循環器科を何度も受診しては「心臓に異常なし!期外収縮は気にしなくて良し!」と言われ続け、いい加減何度も受診することに疲れてしまい、それ以降症状が出ても気にしないようにしていました。

 

期外収縮というのは健康な方でも普通に起こる症状なのですが、自律神経が乱れてしまうと辛さを自覚するほどの症状が出てしまうようです。

心臓を動かしているのは自律神経です!

じゃあ、自律神経を整えれば良いんじゃないのということになるんですが、これがものすごく難しいんですよね。。。

f:id:miyarock:20211228134018j:plain

私の実感としては、ちょっとやそっとじゃ自律神経を整えることはできません。

一度乱すととても厄介なので、今回もなかなかこの不調の沼から抜け出すことができずに手こずっているという状態なんです。

 

そこで、定期的に通っている鍼灸院の先生に自律神経を整えるために有効な対策や、

脈が安定しないことなどについて相談してみたので、今日は鍼灸師さんのお話を共有していきたいと思います。

 

***

 

Q.自律神経を早く整えたいが、一番有効的な方法とは?

A.唯一、自律神経に直接働きかけることができる方法は呼吸です。

交感神経を高めたいなら胸式呼吸、副交感神経を高めたいなら腹式呼吸。

動悸でお困りなら腹式呼吸がおすすめです。

心臓の拍動を落ち着かせるには腹式呼吸で副交感神経を高めていきます。

その他、生活リズムを整えたり睡眠をしっかりとるなど、自律神経を乱さない努力が必要です。

 

Q.動悸や期外収縮が起こっているときはお風呂に入らない方が良い?

A.めまいがしたり体を動かすのがキツいと感じる時は無理に入るのはやめましょう。

でも、お風呂は自律神経を整えるチャンスでもある。

湯船に浸かると気持ちがよく心がリラックスするだけでなく、体に重力がかからないので身体的にも非常にリラックスできる状態になります。

ぬるめのお湯にゆっくり浸かって、心身ともにリラックスさせることができる絶好のチャンスなので、できればお風呂の時間は大切にしてみて下さい。

 

Q.動悸や期外収縮に有効なツボは?

A.動悸がなぜ起きているのかにもよりますが、万能のツボと呼ばれる合谷は効果的でよく使うツボです。

自律神経を整える効果もあります。

他に神門や内関なども効果的です。

 

Q.たまに脈が遅くなったり不安定になる。これも自律神経のせい?

A.心臓に病気がないのであれば、自律神経の影響はあると思います。

脈がゆっくりなのは副交感神経が高ぶっている状態。

活動的に体を動かしている昼間に副交感神経が働いてしまうと疲れやすくなったりします。

夜のみ脈がゆっくりになるなら、昼間の交感神経から夕方以降の副交感神経への切り替えがうまくできず、過剰に副交感神経が優位になっている可能性が考えられます。

 

Q.鍼灸は自律神経に対して即効性はある?

A.即効性はありません。

一度自律神経を乱してしまうとなかなか難しいのが正直なところですが、徐々に良い方向へ向かわせることはできます。

自律神経を乱してしまったら、最初はあまり間を空けずに治療を受けることが大切になります。

 

***

 

じっくりと話を聞いてくれる先生なので、他にもあれこれ色々と聞いてしまいましたが、一番気になっている自律神経や動悸・期外収縮について質問に答えていただきました。

 

やはり、自律神経というのは簡単に整えられるものではなく、一度乱すと厄介だとおっしゃっていました。

 

今まで私なりに色々努力をしてきて、だいぶ症状が治まってきたと思っていたんですが、母を亡くしたことやそれに伴うハードな毎日に心身共に疲れてしまい、自律神経を乱して今回のような不調を招いてしまいました。

 

運動も全くできていなかったし、とにかく自分のケアをする時間がありませんでした。

でも、ようやく落ち着いてきたので、これからは回復に向けて徐々に運動や食生活を見直していきたいと思います。

 

f:id:miyarock:20211228134811j:plain

 

今一番力を入れているのがストレッチやヨガです。

本当はウォーキングを復活させたいんですが、動悸が頻発している今は不可能な状態です。

それより、自宅でまずは体を動かすこと、特に肩や背中のコリをほぐすことを意識しています。

 

ネット情報ですが、期外収縮の原因は背中のコリであるとの見解があるようで、実際に私もストレッチをして期外収縮が落ち着くことが多いんですよね。

肩甲骨辺りがいつもガチガチに凝っているので、その辺りを重点的にほぐすようにしています。

 

まだまだ更年期は続くと思うので自律神経との闘いは今後も続きますが、せめて普通の生活ができるようになれば良いなと思い毎日奮闘しているところです。。。

 

最近はかなり寒さが増してきましたね。

寒さも自律神経を乱す原因になるので、しっかり寒さ対策をしてこの冬を乗り切っていきたいですね!

 

 

 

応援お願いします↓

ブログランキング・にほんブログ村へ