最近、そういえば肩凝りに悩まされることがないな~とふと気が付きました。
凝ってないと言っても、肩や首周りを動かすと少し痛みがあるのは変わらずなんですが、以前のようにガチガチに固まったような痛みはここ最近感じていません。
こんなに快適なのは本当に久しぶりです。
以前は数日おきにガチガチに凝り固まって、どんな体勢をとっても痛くて痛くて悶絶するくらいだったんです。
それが、最近こんなに調子が良いなんて・・・なんでだろ(・・)?
そう考えた時に、一つだけ思い当たることがありました。
鎖骨マッサージです。
1ヶ月くらい前から始めたんですが、それしか思い当たることがありません。
肩ではなく、鎖骨です。
最初は、「関係ないかな?」と思ったんですが、調べてみると鎖骨のリンパを流してあげる事ってとても大事だったようなんです。
リンパを流す鎖骨マッサージ
そもそもリンパとは!?
リンパとは、リンパ液とも呼ばれている毛細血管から浸出した黄色の液体で、タンパク質や脂肪、糖質の他、細菌やウィルス、老廃物を運んだりする役目をしています。
網の目のように身体中に張り巡らされている「リンパ管」の中をリンパは流れています。
リンパ管が合流して太くなる部分は節のようになっているので、「リンパ節」と呼ばれていて、全身に約800ヶ所あります。
リンパ液、リンパ管、リンパ節を合わせてリンパ系と呼んでいます。
リンパの流れを良くすることで、むくみ、疲労回復、ダイエット効果などが期待できるそうです。
でも、マッサージって何だか面倒だし結局続かないことが多いんですよね。。。
今マッサージしてるのも、毎日マッサージしよう!と思って始めたわけではなく、ついでにやり始めた感じなんです。
もっと言うと、マッサージしているという感覚はなく、私にとっては鎖骨のスキンケアです(笑)
私のマッサージのやり方
マッサージは朝晩のスキンケアのついでにやっています。
スキンケアをするとき、私は乳液などをデコルテ辺りまで付けるようにしています。
その時に、ついでにマッサージをするようにしました。
鎖骨中央から鎖骨の上の窪みを肩にかけてなぞる
これだけです。
マッサージといっても力はいりません。
顔のスキンケアの延長で、鎖骨にも塗っちゃお~♪って感じでやるだけです。
リンパは皮膚のすぐ下に分布されてるので、そっと指でなぞるくらいが良いみたいです。
なんとなく始めた鎖骨マッサージで首や肩の凝りが楽になるとは驚きでした。
でも、 鎖骨をマッサージするとどうして凝りが解消されるのでしょう・・・?
全身のリンパは鎖骨リンパ節へと流れていく
全身を流れるリンパは、鎖骨の窪みにある静脈へと流れていきます。
つまり、鎖骨のリンパ節がリンパの最終出口になっているということですね。
もし、出口である鎖骨のリンパ節が詰っていたら、足をマッサージしても、腕をマッサージしても、顔をマッサージしても、結局は出口が詰ってるのでマッサージ効果は得られないということになってしまいます。
私の肩凝りが楽になったのは、鎖骨をマッサージした事でリンパの流れが良くなったことが関係しているのかなと思います。
まず最初に鎖骨のマッサージをしてリンパの流れを良くしておく。
次に、他の気になる部位のマッサージをする。
この手順が良いみたいです。
ついでに、鎖骨下の窪みも指でクルクルマッサージすると良いみたいです。
鎖骨は肩こりの原因となる僧帽筋などとくっついているため、鎖骨周りの筋肉をほぐしておくことはとても大事なことなんだそうです。
何となく始めた鎖骨マッサージ。
私は知らない間に体にとても良い事をしていたみたいです(笑)
ただ、やり過ぎには注意が必要ですよ!
私は張り切り過ぎて少し痛みが・・・(^^;)
リンパは皮膚のすぐ下を流れているので、かるーくで充分です。
肩こりにお悩みの方は、ぜひお試しください(^^)
ひどく凝ってしまった場合はこちらもオススメ↓